【三田】夏の自然観察会とカブトムシドーム

中央公園で夏の自然観察会が行われ、同日にカブトムシドームが設置が始まりました。カブトムシドームの設置は8月1日まで。カブトムシドームは多くの親子で賑わいました。カブトムシドームの中では大きなカブトムシが放されてじっくり見て観察したり触って楽しみました。

夏の自然観察会は『ごもくやさん』撮影担当でお馴染み、中田さんが公園の周りを案内しました。中央公園には多種多様の動物が暮らしています、今回は夏の生き物を観察しました。

案内する中田さん(左)

セミの鳴き声の聞こえる木からセミを探しました。セミは上手く木の表面に擬態しており、目を凝らして探しました。園内の木には沢山のセミの抜け殻がついており、夕暮れになると木に登って羽化を始めるとのことです。

公園の中でナラ枯れした木を観察中。青く生い茂る森の中で茶色く枯れてしまった木の原因はカシノナガキクイムシの持っている病原菌で、枝など落下が危険なため風の強い日は近づかないようにと注意喚起されました。
石垣にはカタツムリかナメクジの這った痕がありました、主に夜に活動する生き物で手のひらサイズの大きなナメクジが生息しているとのことです。

プロジェクターで公園に設置したカメラが捕らえた野生動物の生態を観察しました。今年に森に住み始めたキツネの親子やザリガニを捕食するアライグマ、時間をかけながらゆっくりと動くカタツムリなど、中央公園の森で起きている生態系について知ることができます。

今年もカブトムシつがいのプレゼントがされました。『ごもくやさん』の上村さんが卵から孵化させて成虫になるまで世話をされているとのこと。土を替えてあげたりととても大変ですと苦労話も・・・。

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