霜が降り、すっかり冬の装いとなった有馬温泉。秋が注目されがちですが、冬の有馬温泉の姿も乙なもの。今回は各所の景勝地を巡ってみました。
ねね像と太閤像
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袂石
有馬温泉の祭神を射ようとした松永城主に祭神が投げつけたという逸話のある巨石。祭神の袂からなげられたためこのような呼び名に。
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瑞宝寺公園
明治初期に廃寺になったお寺の跡地を公園として整備した場所で、かつて太閤・秀吉が「いくら見ても飽きない」と褒めたたえた名所。秋には鮮やかな紅葉で多くの観光客を魅了する。
取材時は残念ながら紅葉の名残しか見られませんでしたが霜が降りた地面をザクザクと踏みしめながら散策するのは趣深いものがありました。
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天神泉源
有馬温泉街にある7か所の源泉のひとつ
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鼓が滝(つつみがたき)
滝音が太鼓の音のように響くことが名称の由来。過去の水害により現在はその滝音は失われているものの、周りを包む清らかな空気は日々の疲れを一時的に忘れさせてくれる。江戸時代の「有馬六景」の一つに数えられていたのも納得。
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足湯
無料の足場スポット。空気に触れると温泉中に含まれる鉄分が酸化して赤茶色になるのが特徴。保温・保湿・筋肉痛・関節痛等の改善効果があるので観光で疲れた足を休めるのに最適です。取材時は海外の観光客の方々が気持ちよさそうに足湯を楽しまれていました。
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