がんとコロナ禍を乗り越え、悲願の個展を開催。

篠原さんの作品

篠原 好徳さん

定年をきっかけに何か始めようとシニアカレッジへ通い、67歳から水彩画を描きはじめる。3年前に大腸がんを患う。現在、水彩画を始めてから7年が経ち75歳。

闘病とコロナ禍での生活

外出は難しく、更にコロナ禍になると教室の休講が増えて回数は減少しました。人との接点は希薄なものとなり、3年間は孤独な気持ちで心身共につらい思いをしました。絵を夢中で描く時間は病のつらさを忘れられ、絵と仲間が心の拠り所となって乗り越えることができました。
闘病中、教室の先生に回復したら個展を開きたいとお願いしていたところ、願いが叶って今回の展示を開催することができました。
出会った人、教室の先生に感謝の気持ちを述べられました。

篠原さんの描く水彩画

『人物』、『植物』、『猫』、『犬』、『風景』などを様々なタッチとコントラストで描いた作品、およそ50点がウッディタウン市民センター1・2階へ展示されました。

同じ病を持つ方へ

生きる目的を持つことがつらい事を乗り越える原動力となりました。また、人と接し“人の暖かさ”感じることが大切に感じたと話されました。

最新の記事
コシヒカリ注文フォームへリンク